BASELWORLD 2015 - 位置情報も取得! クロノグラフのGPS電波時計上位モデルを発表したシチズン
前者のCC9004-51Eは1,700本、後者のCC9000-51Aは1,300本の世界限定となる。いずれも24万円(税別)で今秋発売の予定。
○高速モーターでデュアルタイムを自由に操る!
F100のシンプルな3針(実際には4針だが)スタイルから一転、F900はクロノグラフモデルとすることで、選択の幅が広がった。クロノグラフは1/20秒の24時間計測が可能だ。なお、F100も引き続き併売されるとのこと。
今回のF900は、ケースの厚さが13.1mmと、光発電の多機能GPS衛星電波時計として世界最薄ながら、機能的にも大きく進化している。まず、同時2カ国のデュアルタイム表示(メインダイヤルと6時位置の24時間計)が可能になった。しかも、この2つの時刻表示はボタンひとつで入れ替え(ダイレクトチェンジ)が可能。
高速ツインコイルモーターを採用し、時分針の同時制御に加えて、針の正回転時(時計回り)だけでなく、一般的に針の回転速度が落ちる逆回転時(反時計回り)も高速で、時差修正の待ち時間がいっそう短縮された。○ユーザーのニーズに合わせた時差修正方法が選べる
F100が人工衛星から時刻情報のみを取得する仕様に対して、F900は位置情報の取得にも対応。