グローバルビジネスを成功に導く、CX向上・多言語化をいかに効率よく行うか
今日、グローバル展開を推進する日本企業では、グローバルWebのガバナンスが差し迫った課題となっている。Webのグローバルおよびローカルでの運用と、本社での管理を両立させなければならない。
また、グローバル展開を成功させるためには、多言語化も欠かせない。本富氏によれば、Web上で一番利用者が多い英語すら27%しか使われていない。つまり英語版のコンテンツを用意しただけでは、27%の顧客にしかリーチできないということだ。
「パーソナルにもグローバルにも、商品の購入前の検討から購入後の評価拡散まで、カスタマージャーニーのあらゆる接点で体験を最適化するというのが、SDLの提唱するCXです。これによって企業は継続的なブランド・リレーションシップを実現できると確信しています」(本富氏)
それを可能にするソリューションとして紹介されたのが、SDL CXC(Customer Experience Cloud)だ。SDL CXCは4つの柱からなるが、フォーラムではそのうち、SDLが今後日本市場向けに注力する3つのソリューションが紹介された。
○1.CXを向上させるデジタルエクスペリエンス - SDL Web(Tridion)