グローバルビジネスを成功に導く、CX向上・多言語化をいかに効率よく行うか
それを解消するために生まれたのが、技術文書を管理・執筆するためのアーキテクチャ「DITA」だ。
文書を複数の「部品」としてみなし、分割して扱えるため、マニュアルのバリエーションが増えた場合でも、章や段落単位で再利用すれば作業はスピーディになり、表現や説明に食い違いが生じることもなくなる。さらに変換処理による自動組版にも対応している。HTML化すればピンポイントで情報を見つけ出しやすくなり、ユーザーの満足度向上につながる。他にも、独自ビューアー用に整形して出力したり、機器自体にマニュアルを内蔵させたりと、活用の幅は広い。
SDL LiveContent ArchitectはDITA技術文書作成に必要な機能がセットになっており、すでに日本でも200社を超える採用実績がある。ユーザーからは「DTPコストが100%削減できた」「翻訳版作成作業の効率化ができた」といった効果が報告されているという。
○3.迅速かつ低コストで多言語化を図る ランゲージ - SDL WorldServer
「ここ3年ほどの間に、コンテンツの翻訳ニーズが高まってきています。
製造業の売上が海外にシフトしていること、海外現地法人が増加していることなどがその要因と考えられます」