くらし情報『室内飼いでも安心できない! 家の中に潜む猫にとっての危険まとめ』

室内飼いでも安心できない! 家の中に潜む猫にとっての危険まとめ

バランス感覚に優れ、柔軟性が高い猫でもアクシデントがあると怪我をします。

原因の1つは、何かに滑ってしまうことです。タンスやクーラーの上に布が敷いてあるとジャンプした時に力が加わらず、目標の手前で落ちます。2つ目はキャットタワーなどが壊れて落下することです。特に大柄な猫は注意が必要です。3つ目は足を引っ掛けることです。ラックなどの手すりに足を引っ掛け宙ぶらりんになって脱臼した猫がいました。4つ目はドアに挟まる、人間に踏まれるなどのアクシデントです。
特に重いドアがある家では風でバタンと閉まらないようにしましょう。

○密室

思わぬところに猫が閉じ込められてしまうことがあります。これから夏になりだんだん暑くなります。1日閉じ込められると熱中症になってしまうこともあるので特に気をつけましょう。ドアが勝手に閉まってしまう、引き出しに猫が入っていた、床収納や屋根裏を開けた時に猫が入り込む、といったことが起こらないよう注意しましょう。室内でずっと暮らしている猫は、自分で登ることはできても高い所から降りることができないこともあります。

室内に潜む多くの危険を紹介しましたが、猫は基本的には自分で危険を回避します。

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