暮らしのサウンドビジュアル (116) クラッチバッグのようなデザインのBluetoothスピーカー「Beoplay A2」
これは、外部からの衝撃の影響を抑えるためのものだ。デザインはデンマークのデザイナーCecilie Manz(セシリエ・マンツ)氏が行っている。かなり個性的なデザインだが、それがデザインのためのデザインになっていないところがB&Oらしいところだろう。
○シンプルな操作性と必要十分な機能
本体上面のスイッチ類は、電源とボリューム、Bluetoothボタンだけで、いたってシンプルだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、aptXにも対応している。右側面には、外部入力のためのφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、DCジャックが配置されている。
USBポートは外部機器への給電用だ。A2は大容量のリチウムイオン充電地を内蔵しており、他のポータブルデバイスへの充電も行える。
なお、A2の充電時間は約3時間で、再生時間は最大24時間。
実際にスマートフォンからBluetoothで接続して音楽を再生し続けてみたところ、約12時間程度の再生でシャットダウンした。最後のほうはBluetooth接続が途切れ気味になっていたが、普通に10時間以上の連続再生は可能なようだ。
○しっかりとした低域とやわらかな中高域を持つサウンド
A2のサウンドは、B&Oのエンジニアによってチューニングされている。