小芝風花、主演ドラマで年女の一年幕開け「自分のペースで今まで通り」
フジテレビ系列『僕の生きる道』シリーズをはじめ、数々のヒットヒューマンドラマを手がけてきた橋部敦子氏が脚本を務めるハートウォーミングなホームドラマだ。
コロナ禍に放送されるホームドラマということで、小芝は「新型コロナの影響で家にいる時間がすごく多くて、家族との距離感もニュースで報道され、様々な家族のエピソードなどが話題になっていたと思います」と前置きし、「今回の作品も、一見平穏そうな家族なのですけど、実はバラバラだったっていうのが、私の演じるモコミの行動によって明らかになっていく、でもそのバラバラだった家族がひとつにまたなっていくというホームドラマであるので、共感していただける方もいらっしゃるかもしれないと思います。すごく優しい作品になっているので、ちょっとあたたかい気持ちになっていただけたら」と呼びかけた。
役どころについては「私の演じるモコミは物の思いがわかる、言葉がわかる、ちょっと変わった感覚を持っている女の子で、ずっと私は変わってる子だと周りから思われて、変な子だと思われているレッテルの中で生きてきたんですけど」と説明し、「そこから自分の殻をやぶって広い世界に飛び出していくので、いま悩んでいる方だったり、一歩なかなか踏み出せない人にも、優しく背中を押せるような作品になるように」