シアトル系とイタリア系、カフェを分類する言葉だって知ってた?
シアトル系のチェーン店(スターバックスやタリーズなど)などでよく見るのは、マシンが背中を向けているスタイルです。これは、バリスタがお客さんと会話をしながらドリンクをつくるためにうまれたマシン配置です。この会話をしながらつくるスタイル、シアトルでは一般化していて、ほとんどのお店ではお客さんと会話しながらドリンクをつくっています。実際に、「今日疲れてるなら、ドリンクを甘くしとくね」なんてバリスタが言いながらつくっていました。
一方イタリア系(セガフレードなど)は、お客さんにエスプレッソの抽出を見てもらえるよう、エスプレッソマシンが正面を向いています。うちの店もこのスタイルです。お客さん側から、抽出やバリスタの動きが見えて楽しいですから。もしかしたらバーテンダーと同じで、動きを見せるからこのスタイルが生まれたのかもしれないですね。
次はエプロンですかね。一概には言えませんが、シアトル系のお店って首からかけるエプロンが多い気がします。もしくはカジュアルにエプロンをしてなかったり。イタリア系はどちらかと言うと、ソムリエエプロンと言われる腰から下のロングスカートみたいなタイプのエプロンが多い気がしますね。