くらし情報『キャリアななめ斬り! (55) 読書をしすぎて頭がごちゃごちゃになる効用』

2015年4月23日 11:00

キャリアななめ斬り! (55) 読書をしすぎて頭がごちゃごちゃになる効用

キャリアななめ斬り! (55) 読書をしすぎて頭がごちゃごちゃになる効用
「最近、おすすめの書籍を聞かれることが多い。しかしいつも答えに困ってしまう。私は書籍を読む量は人より多いと思うが、一冊あたりの書籍を読む時間がとにかく短い。"速読"とまでは言えないが"斜め読み"をしているのだ。

○自分なりの読書法

特に時事ネタに関する書籍やベストセラーの作品などは"旬"であることが大切なので、今流行っているものを半年後に読んでもあまり意味がない。「まえがき」「目次」「あとがき」「本文」の順で1冊あたり15分から30分程度で"サクッ"と読み通す。さらに時間がない時などは「あとがき」「目次」「本文」「まえがき」の順番でとにかく目だけは通すようにする。

しょせん、この程度の"乱読"が多いので「おすすめ」を聞かれても答えに困ってしまうのだ。


もっとも、全てが全てこんな読み方のわけではない。ちゃんと読むべきだと決めた書籍は、分量や難易度にかかわらず時間をかけて読み込むいわゆる"精読"をする。さらに、しつこいくらい何度も繰り返し読む。

"精読"する書籍は、多くの場合、自分の全くの専門外の内容や、定番の古典のことが多い。日頃、法律関係の書籍などは読まないが、芦部信喜の「憲法」

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