2015年4月24日 08:46
Windows 8.1ミニTips (119) Windowsが備える2つの圧縮機能を使いこなす - 圧縮フォルダー編
を提供している。現在のWindows 8.1もそれを踏襲し、標準的な圧縮機能として使えるようになった。
○GUIから圧縮フォルダーを実行する
Windows 8.1における圧縮フォルダーの作成方法は、コンテキストメニューの「送る」か、リボン操作の2つに限られる。
注意してほしいのが、格納するファイル/フォルダーの構成だ。今回は例として「Target」フォルダーをそのまま圧縮フォルダー化しているが、「フォルダー名\格納内容~」と、圧縮フォルダー名と格納フォルダー名が重なる冗長な状態になってしまう。
これを避けるためには、まず対象フォルダーを開き、その上ですべてのファイル/フォルダーを選択してから「送る」やリボン操作を実行しよう。
なおWindows 8.1は、コマンドラインから圧縮フォルダーを制御する機能は標準搭載していない(CAB形式を作成する「makecab」はある)。次期WindowsのWindows 10が搭載するであろうPowerShell v5は、「Compress-Archive」や「Expand-Archive」といったコマンドレットがサポートされる予定だ。
○GUIから圧縮フォルダーを展開する
ZIPファイルを展開するときも、複数の手段を選択できる。