くらし情報『Windows 8.1ミニTips (120) Windowsが備える2つの圧縮機能を使いこなす - NTFS圧縮編』

2015年4月25日 00:00

Windows 8.1ミニTips (120) Windowsが備える2つの圧縮機能を使いこなす - NTFS圧縮編

Windows 8.1ミニTips (120) Windowsが備える2つの圧縮機能を使いこなす - NTFS圧縮編
Windows 8.1は、ファイルシステムのNTFSが持つ透過的圧縮機能と、ZIP形式を疑似フォルダーとして使用するという、2つの圧縮・展開(伸張/解凍)機能を備えている。前者はWindows NT 3.51時代から、後者はWindows XP時代からサポートしてきた。今回はNTFS圧縮機能に関するTipsを紹介しよう。

○NTFS圧縮とは

前回紹介した「圧縮フォルダー」は他者との共有などに使えるが、今回の「NTFS圧縮」はPC管理を主軸においている。そもそも圧縮とは、冗長部分を符号化するアルゴリズムを用いて、実際のデータ量を縮小する技術だ。NTFS圧縮も、基盤にあるのはMS-DOS時代の圧縮機能であるDoubleSpaceであり、現在に至るまで多くの改良が加わっている。

NTFS圧縮の欠点と言われるのがパフォーマンスの低下だ。圧縮・展開時は、CPUやI/Oといったハードウェアリソースを消費するため、通常のファイル/フォルダー操作に比べてオーバーヘッドが発生するのは事実である。
だが、これを欠点としていたのは10年以上も前の話で、現在の高性能化したPCであれば神経質になる必要はまったくない。

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