菜々緒、大好きな『セーラームーン』でラスボス役「悪役の集大成」
と語った。
幼き頃に佐藤と遊んだというセーラームーンごっこでは「セーラームーンを絶対に譲らなかったらしいです。(セーラームーンじゃなければ)やらない! というぐらい(笑)。私は常にうさぎちゃんヘアをしていたんですが、髪の毛が決まらないとずっと泣いていたと大人になってよく言われました」とセーラームーン愛のエピソードを。また、菜々緒自身にとってのセーラームーンは「色んなことを教えてもらったので教科書みたいな感じです。友情や絆、一人ひとりの葛藤など自分に重なることもあったので、教科書みたいな存在ですね」と回答し、「大変な状況だったりしますが、戦士たちの頑張りや一生懸命さを見て元気や勇気がもらえるんじゃないかと思います」と力を込めた。
菜々緒は、劇中でセーラームーン戦士たちに立ちはだかるラスボスというヒール役を演じている。「お芝居はほとんど悪役が多いので、その集大成と言いますか、今までやってきたことを見てくださったからネヘレニア役をいただけたと思います。
ネヘレニアをやらなければうさぎちゃんと対話する世界は私の中で生まれなかったので、この大役をいただけてすごく光栄に思っています」と感謝の言葉。