10分でだいたい分かるMicrosoft Build 2015(1日目)まとめ
Windows 10およびWindows 10 Mobile(仮称)の特徴的な機能を紹介しつつ、2年~3年内にWindows 10が10億台のデバイス上で動作することを目指すとアピールした。その下地として、Webサイトのアプリケーション化、.NET FrameworkやWin32で開発したデスクトップアプリケーションをWindowsストアで配布・販売可能にする完全サポート。Android(Java/C++)やiOS(Object C)向けのアプリケーションを、Windows 10へ容易に移植できるSDKを用意する。
この10億台という一見すると突拍子もない数字は、PCに限らない。モバイルやIoTデバイスを含みつつ、Windows 7やWindows 8.xユーザーに対しては、Windows 10へのアップグレードパスを1年間無料で配布する方針も含まれる。なお、Windows 10の具体的な発売日は明らかにしなかった。
●Windows 10が搭載する最新Webブラウザー「Microsoft Edge」
○新Webブラウザー「Microsoft Edge」
次に登壇したPC/Tablet/Phone担当のCVPであるJoe Belfiore氏は、Windows 10が搭載するロック画面にユーザーの行動履歴などに基づいたメッセージが加わることを明らかにした。