ソニーのテレビ事業、11年ぶりの黒字 - 2014年度決算
という。
「ホームエンタテインメント&サウンド」の売上高は前年比3.3%増の1兆2,073億円、営業利益は456億円増の201億円。テレビ事業は83億円の営業黒字。「テレビ事業の黒字化によって事業を継続できることは大きな意味がある。黒字化したのは、過去3年に渡って、大幅に固定費を縮小してきたことが最大の要因。いたずらに量を追わず、販路を絞った。2015年度もさらに台数を減らすことになる。4月1日付の組織改革において、テレビのマネジメントと販売会社を実質的に一体化した。
これは今後のテレビ事業において、重要な意味を持つことになる」と述べた。液晶テレビの販売台数は、2014年度実績で1,460万台と、前年度の1,350万台からは増加しているが、2015年度は1,150万台にまで絞り込む。
「デバイス」の売上高は23.9%増の9,578億円、営業利益は1,055億円増の931億円と黒字転換した。
「映画」は売上高が5.9%増の8,787億円、営業利益は69億円増の858億円。前年度に比べて劇場興行収入の減少。また、サイバー攻撃対応に関する費用として、49億円を計上したという。
「音楽」