小松菜奈「私、こんなに声が出るんだ」 菊地凛子と母娘役でドラマW主演
ドラマのタイトル『夢を与える』にかけて、今後実現したい夢を問われた小松は「まだ19歳なので何でもできるし、何にでもなれると最近思っている」と前置きした上で「世界遺産を巡ってみたい」と回答。同席した犬童一心監督に「てっきりオリンピックとか目指すのかと思った」と突っ込まれ、思わぬ天然ぶりを発揮した。
これに対し菊地は、幼少期に鳥になりたいと言って親に否定されたり、イルカの調教師になりたかったという過去を明かしながら「病気をしない。健康でありたい」と堅実な夢を語り、大人の一面を見せた。
犬童監督は、原作が発表されてからすぐに綿矢りさに映像化の希望を伝え、それから6年たってようやく実現にこぎつけることができたという、思い入れのある同作。小松は「(全てのシーンが)つながった作品を見て、すごく引き込まれて、あっという間に終わってしまった」と作品の魅力を語り、「ぜひ1話から(最終話の)4話まで見て、楽しんでもらいたいと思います」とアピールした。