小松菜奈、スキャンダラスな芸能界を描く『夢を与える』で「逃げたくなる気持ちに共感した」
私だったら、うっとうしくてずっと反抗してると思います(笑)。私の場合は、小6の時にスカウトされて事務所に入ってから、スケジュール管理もずっと1人でやっていたので、"ステージママ"が新鮮でしたね
――では、スキャンダルで転落していく様を演じた感想をお願いします。
結局は、みんな自分のことばかりなんだなと思いました。人気になると、乗っかってくる人や言い寄ってくる人もいるし、"夢を与える"という芸能界がリアルに描かれていると思います。一人の女の子の成長が描かれているけど、共演者一人ひとりのお芝居も迫力がある作品です
――ちなみに、夏帆さん演じるミイ羽のような芸能界でのライバルまたは友人はいますか?
普段から仲が良いモデルのemmaです。お互いに、『何が決まった!』とかお仕事の話をしていると、私も頑張らなきゃと思ったり、良い刺激をし合える友だちです。私は負けず嫌いなので、そういう人が近くにいるからこそ、頑張ろうと思ったりできる大切な存在です