ゼロから始めるOpenStack (10) OpenStackを構成するコンポーネント(Neutron編)
をクリックし、各項目に必要な値を入力した後、作成を選択すると、ネットワークとサブネットが同時に作成される。「ネットワーク名」には ネットワークの名前を入力する。
[ネットワーク]の次に表示される[サブネット]の画面では、以下の項目を入力する。
サブネット名 : サブネットの名前
ネットワークアドレス : サブネットを指定
IPバージョン : IPv4かIPv6を選択可能
ゲートウェイIP : ゲートウェイのIPを指定。指定しない場合は自動的に割り振られる。
ゲートウェイなし : ゲートウェイが必要ない場合はチェックを入れる。
[サブネット]の次に表示される[サブネット詳細]の画面では、以下の項目を入力する。
DHCP有効 : DHCPで自動的にIPアドレスを振る場合はチェックを入れる。
IPアドレス割当プール: DHCPで割り振るプールを指定。指定がない場合は空いているアドレスから振り出される。
DNSサーバー :インスタンスに DHCPでアドレスを配信した場合に設定される
追加ルートの設定 : インスタンスに追加のルートを指定したい場合に入力
上記の手順で設定したネットワークは、管理画面の[プロジェクト]-[ネットワーク]-[ネットワーク]の一覧で確認できる。