くらし情報『ユーザー企業各社が活用方法を披露 - サイボウズ初の大型ユーザーイベント「kintone hive」開催』

2015年5月28日 10:30

ユーザー企業各社が活用方法を披露 - サイボウズ初の大型ユーザーイベント「kintone hive」開催

現在20社が運用を行っているが、「今後はグループ全社への導入を進めていく」と意気込みを語った。さらに、連結・決算も完全に自動化できるような連携システムの構築も視野に入れているという。

○顧客とのコミュニケーションの場としても活用 - 関西事例

脳に障害がある子どもたちの訪問介護やデイサービスを運営している関西では、従業員もサービス利用者も、全員がkintone上でコミュニケーションを行っているという。

同社の代表取締役 青山敬三郎氏はkintoneを導入したことによる作業の効率化について紹介した。

「これまでは、あらゆる場面でコミュニケーションの課題を感じていた。朝のミーティングで休んでいたり、早くに出勤しているスタッフがいると、情報共有が行えないというケースや、紙媒体のスケジュールを元に管理していたため、利用者宅に訪問してからキャンセルや予定の変更などに気づくケースがあった。また、会社に戻ってから記録を行っていたため、情報共有までのタイムロスが激しかった。これらの問題が、kintoneを導入することによって、一気に解消できた。
さらに、kintoneではテキストだけでなく、画像や動画の共有も行えるため、細かい情報をすぐにほかのスタッフに共有することができる」

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