ホンモノの面接官が模擬面接してくれる!? - 博報堂アイ・スタジオの採用イベントがユニーク
実際に、学生さんたちも社員の様子をよく観察しているようで、『社員どうしの仲がよさそう』という声が聞かれたりもしました。このようなイベントを通して、社員どうしのコミュニケーションまで見てもらえたらなと思います」と、イベントに込めた思いを語った。
先にも紹介した実際に面接を担当する社員との“模擬面接”や、“新卒先輩相談部屋”コーナーなどで実際に現場で働く社員と気軽に話すことができる機会は、同社を志望する学生たちにとっては願ってもない貴重な場となったようだ。
○テーマは“PLAY OFFICE, PLAY WORLD.”
このように、同社にとっては人材のマッチングという意味でも採用活動におけるこうしたクリエイティビティが重要だと考えている。人事を担当する中山氏はこうしたイベントを開催したもうひとつの狙いを次のように語る。
「弊社で求める人物像は、今まで世の中になかったことをやりたい人やつくりたい人です。そういう意味では、採用する側も独自性を出していかなければならず、リクルートサイト自体もそうしたメッセージを発信していかなければなりません」。リクルートサイトの監修も行っている佐野氏は、「昨年度は“未来予測不能”というキャッチフレーズで、予測不能なデジタルの未来を楽しみ、自ら未来を作っていきたいという人に向けたリクルートサイトを展開しました。