くらし情報『中小企業にとってのマイナンバー制度とは? (1) マイナンバー制度で業務のここが変わる!』

2015年6月8日 10:00

中小企業にとってのマイナンバー制度とは? (1) マイナンバー制度で業務のここが変わる!

1月からになっています。また、住民票を有する個人に2015年10月5日より市区町村より個人番号の通知カードが送付されます。個人番号の送付開始まで、もう半年を切っていますが、今からでも準備は遅くありません。

まずは、前項であげた業務で、実際に個人番号を取り扱う業務や特定個人情報の範囲を明確にし、個人番号を取り扱う業務にあたる事務取扱担当者および責任者を決めることです。そのうえで、特定個人情報保護委員会(*)が公表している、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」を参考に必要な準備をしていくことになります。

主な項目をあげると以下のようになります。

1.基本方針の策定
従業員に制度を周知させるためにも策定することが重要とされています
2.取扱規定等の策定
特定個人情報の適正な取扱を確保するために策定します。前項であげた業務について、すでに業務マニュアルなどがある場合は、特定個人情報の取り扱いを明確化した項目を加えて作成することも考えられます。

3.組織的安全管理措置
担当者・責任者の明確化などの組織体制の整備や、取扱規定に基づく運用、取扱状況が分かる記録を作成・保存するなどの措置。

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