2015年6月25日 20:36
「HBMは世界を変える」 - 日本AMDがRadeon R9 Fury発表記念イベントを開催
をサポートする。
いずれも性能向上につながる技術で、「Multi-Threaded Command Buffer Recording」は、マルチコアCPUのパフォーマンスを最大限に引き出すとともに、ワット当たりのパフォーマンスが改善するという。「Async Shaders」については、VR向け技術「LiquidVR」の発表時にも解説があったが、GraphicとCompute、Copyの各タスクを並列に実行できる仕組みだ。これによりGPUを効率よく活用でき、パフォーマンスの向上につながる。「Explicit Multi-Adapter」は異なるGPUを組み合わせて活用するもので、マルチGPUでのパフォーマンス向上の寄与するという。
○Radeon R9/R7 300シリーズは5モデルをラインナップ
続いてネケチャク氏がRadeon R9/R7 300シリーズの紹介を行った。まずRadeon R7 300シリーズは、Radeon R7 360とRadeon R7 370をそろえる。この2モデルは「最も人気のあるオンラインゲームに向けた製品」と位置付ける。
E3でのプレゼンテーションでは、"e-sports"についての言及もあったので、例えばDOTA2やLeague of Legendsといったタイトルを年頭にいれたモデルだろう。