2015年7月1日 11:44
ストレージはコアビジネスではない - ネットアップ社長 岩上氏
といったSoftware Definedされたインフラの上にネットワーク、サーバ、ストレージを置きたいと思っている。そういったインフラをどうやってオーケストレーションするかが課題で、それに対してストレージベンダーがどうかかわっていくかだ。その答えはまだ見つけていないが、すでに製品はあるので、そういった環境を構築しておくことが重要だ」と、次世代のエンタープライズインフラは、Software Definedで構築すべきで、ネットアップの製品がすでに、Software Definedインフラに対応済みであることを強調した。
ただ、今後、同社がストレージ販売に注力することはしないという。
その理由を岩上氏は、「米国ではすでに出荷の6割がホワイトボックスで、そこと戦うのはネットアップのコアビジネスではない。これらは価格は安いが管理できない製品だ。われわれはそこに対してインテリジェンスな製品を提供している。すべてをお客様の管理化に置くということが重要だ。
そして今後はソフトウェア、ソリューション、アプライアンスをしっかりやっていく」と、今後はストレージの管理に主軸を置くとした。同氏は国内戦略のビジョンを、「これまでと変わりがないが」