くらし情報『全興連、緊急事態宣言下の映画館休業で「人流の増加」指摘 演芸場無観客も「現実的ではない」』

2021年5月6日 22:07

全興連、緊急事態宣言下の映画館休業で「人流の増加」指摘 演芸場無観客も「現実的ではない」

という点にも触れ、「一定の制限下の元で緊急事態宣言下でも営業を続ける陳情をして参ります」と宣言。「全興連作成のガイドラインを再度周知徹底する」「鑑賞後の速やかなご帰宅をそれぞれの映画館・演芸場でお客様に対し呼びかけを行う」といった施策にもより注力していくとしている。
○緊急事態宣言の延長に伴う映画館・演芸場への休業要請に対して(全文)

新緑の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

今般の4都府県に対する緊急事態宣言延長が検討されている旨、報道されていますが、以下にて当会の見解を示します。

昨年の緊急事態宣言の解除後、全国興行生活衛生同業組合連合会(以下、全興連)は、興行場における換気や、飛沫の実証実験を行い、国立研究開発法人産業技術総合研究所の調査を経て、複数回のガイドライン改訂を行い、2020年12月1日以降は、感染拡大防止策を十分に講じた上で通常通りの営業を行っております。そのような対策の結果、興行場の観客席側での感染事例は1件も確認されていないことはご承知の通りです。現在の東京都の緊急事態措置を例にとれば、施設規模に応じて休業等を要請する施設として「映画館・プラネタリウム等」

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