2015年7月17日 16:15
iPhone 6のカメラは、もちろんビデオも綺麗 - 「簡単に撮影できるだけでなく、iPhoneなら決定的瞬間も逃さない」映像作家・岩元康訓さん
岩元 露出コントロール機能はすごく大きな意味がありますね。オートだけでなく、露出をコントロールできるのはとても大事で、露出をコントロールすることで表現の幅が広がりiPhoneのカメラの性能が発揮されるという面があると思います。
ーー撮影にはどんなアプリを使ったのか聞いてみると。
岩元 タイムラプスに関しては「Lapse It」というアプリと、iOS標準の「カメラ」アプリを併用しています。シャッタースピードを調整できるのか、ホワイトバランスが調整できるのかといったように、それぞれ操作できることが異なっているので、使い分けをしてますね。実際にテスト撮影してみて、こっちがいけるっていう判断を手探りでしています。撮影期間は一週間だったのですが、その間、毎日撮影して、ベストのテイクを選んでます。朝日と一緒に、夕日も撮ってますよ。
今回は使用してないですが、他には「ProCam 2」というアプリをよく使ってます。これはマニュアルで触れる部分が多いので重宝しています。ただ、操作の簡便さという点でいうと、標準の「カメラ」アプリに勝るものはないと思ってます。一番簡単ってことは言うまでもないですけど、スローモーションの機能も優れています。