2015年7月22日 11:42
日立のルームエアコン「白くまくん」のこだわりを追う - 気流の通り道を見つけて効率的に涼しく
により、隣の部屋まで涼しくできる機能を追加。これは他社にはない、日立だけの機能だ。
また、家具の細かな配置変更や、大規模な模様替えなどにも対応できるように、ものカメラは12時間ごとに部屋の状況を確認。さらに人の位置を確認するために、画像カメラが向きを変えて、40秒ごとに、左右および正面の状況を確認。120秒で3つの方向をすべて把握し、最適な気流の通り道を随時探し出す。
○効率よく気流を送る「3分割フロントフラップ」
くらしカメラ 3Dが見つけた通り道で、気流を送るのが、新たに採用した「3分割フロントフラップ」だ。それぞれに独立した3枚のフラップが、通り道にきめ細かく制御した気流を送ることで、冬は足もとを暖かく、夏は人のいるエリアを中心に、冷風を効率よく循環させ、部屋全体を涼しくする。
3分割にしたのは、家族構成の平均人数が3人であることを反映している。
リビングに3人がバラバラの位置にいても、遠いところから近いところまで、それぞれの位置を捉えて、独立したフラップにより、最適な気流を送るのだ。
なお、暖房運転時には、「くらしカメラ 3D」と「3分割フロントフラップ」によって足もと付近からしっかり暖める「ゆか暖」