ヤフー、IoT時代に向けたmyThingsプラットフォームを無料で提供
●様々なものを連携させるmyThings
ヤフーは27日、IoT製品の実用化をサポートするプラットフォームサービス「myThingsプラットフォーム」の提供開始を発表した。myThingsを利用すれば、デジタル家電、ウェアラブル端末、Pepper等と、手元のスマートフォンが簡単に連携できるようになる。都内では記者説明会が開催された。
家電製品、自動車など身の回りの様々なものをインターネットと繋げ、新しい価値を創出するIoT(Internet of Things)分野に業界の注目が集まっている。ヤフーではそんな来るべき時代を見据え、IoT製品の実用化をサポートするmyThingsプラットフォームの提供を開始する。
○myThingsでできること
myThingsは、様々なスマート家電と連携できるのが特長。任意のスマートフォンアプリと連携できる点も大きなメリットだ。具体的には、デジタル家電の利用状況をYahoo!メールやGmailなどへ通知したり、Twitter、FacebookなどのSNSへ通知したり、Evernoteなどへ記録したり、といったことが簡単に行える。
まずは、記者説明会の会場に展示されていた実用例を紹介していこう。