2021年6月8日 11:00
DOBERMAN INFINITY「諦め悪く、一つずつ目標叶える」 らしさ貫き着実に前進
ツアーを開催し、D6(ファン)との気持ちを一つにできたと思います。2020年で一度落ちてしまった時も、僕らメンバーとD6(ファン)の気持ちを接着剤のように一つにつないでくれたのも「We are the one」でした。この曲のおかげで、ファンの皆様と離れていながらも「頑張ろう!」と思えました。
GS:まぁ……僕らは思い通りに来たためしがないですね。理想と現実が重なる瞬間はあまりなかったです。それは僕らにとって、ある意味良かったのかなと思います。そういう経験がないと、「konomama」のような歌詞が生まれなかったり、今のように強い気持ちを持って活動に臨めなかったかもしれません。僕らは、微妙にですけど、角度で言うと1、2度ずつ右肩上がりで上り続けている。
亀のようにゆっくり、スピードは遅いけれど、着実に前に進んでいる。それがDOBERMAN INFINITYらしいのかなと。失敗を糧にするグループだと思います。
――なるほど。失敗を糧に前へ進む。
GS:夢は膨らむ余地がありますけど、現実と向き合っていく自分たちの強さを引き続き持たないといけません。そうして、辛いことにも向き合っていく姿勢を代表し、ファンに見てもらえていればいいのかなと思います。