くらし情報『ネットワーク化したデジタルサイネージ、普及を加速させる次の手は』

2015年7月29日 11:04

ネットワーク化したデジタルサイネージ、普及を加速させる次の手は

ネットワーク化したデジタルサイネージ、普及を加速させる次の手は
デジタルサイネージとは、ディスプレイやプロジェクタなどに情報を表示する媒体のことだ。街頭ビジョンや交通広告のみならず、駅構内や大型商業施設、スーパーやコンビニエンスストアの店頭・店内の電子POPなど、活用されているところをよく目にする。

デジタルサイネージの普及が進んでいる理由は何だろう。「設置場所や時間にあわせてコンテンツが自在に変えられること」や「音楽・動画などを利用した豊かな表現が可能なこと」「デジタルサイネージシステム自体がコストダウンしたこと」「手軽に配信用のコンテンツを作成・管理できる環境が構築されつつあること」などが考えられる。

○オリンピックイヤーに向け、デジタルサイネージの普及が進む

さらに、デジタルサイネージ普及の追い風になっているのが、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの存在ではないか。

デジタルサイネージは、当然のことながら、広告媒体としてのみならず災害対策や訪日外国人向けの情報伝達手段としても期待されている。たとえば交通機関の乗り換え案内を表示するなど、官民一体となって普及を加速させることも可能だ。デジタルサイネージ市場の調査報告を見ても、オリンピックイヤーに向け、市場規模を拡大していくと予想する結果が多く見受けられる。

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