2015年7月30日 11:00
何年も、何十年も使ってもらえるように - ミクシィ 笠原氏が語る「家族アルバム みてね」
ミクシィは4月より家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」を提供している。同アプリでは、無料・無制限で子供の写真や動画を投稿し、招待した家族だけで楽しむことが可能だ。家族でコミュニケーションを取れるコメント機能や、アップロードした動画を1秒ごとにつなげる「1秒動画」という機能もある。
このアプリの開発チームを率いている人物が、2004年にSNS「mixi」をスタートさせた本人、ミクシィ 会長の笠原 健治氏だ。自らの経験をもとにサービスを立ちあげたという笠原氏に、同サービスへの思いと、これから目指す先についてうかがった。
○「20年後に「みてね」を見て、子供の頃を思い出してほしい」
「何年も何十年も使っていただけるサービスにしていきたい」と笠原氏は語る。
「映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の終盤で、主人公が壁に貼られた家族写真を見て、30年以上前の幼少期から青年期を思い出す場面があります。
『みてね』も子供が大きくなったときに家族との思い出をよみがえらせることができるような、そして写真を見ることで子供がいつでも原点に立ち返ることができるようなサービスを目指していきたいんです。