2015年7月30日 11:00
何年も、何十年も使ってもらえるように - ミクシィ 笠原氏が語る「家族アルバム みてね」
プレミアム機能の提供や、同社の家族向けフォトブックサービス「ノハナ」との連携も検討している。
「これから半年くらいで、完成度が上がっていく見込みです」とのこと。プレミアム機能については、今ある機能を制限して有料化するというよりは、追加機能として進めていく方針だ。
一方で、サービスが使いにくくならないようにすることも気を使っているという。
「わかりやすさは今後も重視し、祖父母などの利用者が増えたときに、よくわからなくて使わなくなる人がいないようにしたいです。「みてね」はコミュニケーションサービスなので、写真をアップロードしても誰も見てくれないと気になってしまう。それは防ぎつつ、すべての方に使いやすいサービスにしていきたいと思います」
○一人ひとりのユーザーに感謝しながらサービスを届ける
「生涯プロデューサーであり続けて、常に新しい仕掛けを考える人生でありたい」と語る笠原氏は、今回のサービスを振り返ってこう話す。「サービスを0からスタートして、自分で宣伝のチラシ配りもして、いかにユーザーを獲得するのが大変かを改めて痛感しました。
けれども、自分一人の力では何もできなくても、チームの色々な人たちの才能に協力してもらいながら仕組みを考えることほど面白いことは他に見当たりません。