くらし情報『事例で学ぶiPhone/iPad活用術 (197) iPad対応の歯科ソリューションで在宅歯科診療支援 -サンシステム』

2015年7月31日 09:00

事例で学ぶiPhone/iPad活用術 (197) iPad対応の歯科ソリューションで在宅歯科診療支援 -サンシステム

事例で学ぶiPhone/iPad活用術 (197) iPad対応の歯科ソリューションで在宅歯科診療支援 -サンシステム
歯科医師が患者宅を訪問し歯科治療や口腔ケアを提供する在宅歯科診療は、高齢化社会を迎えた日本において強いニーズがあるにもかかわらず、従事する歯科医師は圧倒的に不足しているのが今日の状況だ。ある調査によれば、要介護者に占める歯科治療の必要な人の割合は約90%、そのうち実際に歯科受診したのは約27%にとどまるという(出典:河野正司ほか(2002))。

東京・国分寺で歯科医院を開く歯科医師、横山雄士氏は早くから在宅歯科診療に取り組む数少ない担い手の一人だ。歯科医院で行う日中・夜間の通常診療と並行して週3~4日は日中に患者宅を訪問して診療に当たっている。かなりのハードワークとなるため、書類作成の業務負荷の軽減や患者の医療・介護に携わる関係者との情報共有にiPadを活用しているという。

その概要は、以下の動画のようなものだ。

○各種の報告書作成やレセプトコンピュータとの連携で歯科医師の業務負荷を軽減

横山医師が使っているのは、在宅歯科医療のために開発されたiPad専用アプリケーション「Sunny-CARE」だ。iPadのタッチパネル式インタフェースを利用して簡単な操作で患者に対して実施した診療記録などを入力できるのが特徴で、さらに入力した情報を基に患者の主治医や介護担当者などへ提出する報告書を自動生成してくれる。

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