2015年8月4日 08:00
【Imagine Cup World Finals 2015】世界最大の学生ITコンテスト、日本チームの結果は?
と期待する部分もあったが、そうした"もの"は特にフィーチャーされておらず、むしろ別の意味でMicrosoft全体がお祭り状態の週だった。
例えば同週は、米シアトル市内で技術系社員を対象にした「TechReady 21」が開催されており、レドモンドの本社キャンパスでは「Imagine Cup World Finals」のほか、「//oneweek」という社員向けのネットワークイベントが開催されているなど、一種の社員交流や勉強を目的としたイベントが盛りだくさんとなっている。
Imagine Cup自体も発表が終了した29日夜や30日は展示会場が社員や"その他来訪者"に開放されるため、これら交流イベントの一環としても機能しているようだ。
従来までのImagine Cupでは地区大会を含め、各チームが10分間のプロジェクトに関するプレゼンテーションを行った後に、審査員らから質問を受けてそれに答えるQ&Aまでをセットにして一括審査されていたが、今回のWorld Finalsでは若干ルールが変更され、Q&Aなしでひたすら各チームのプレゼンテーションが行われるというスタイルとなった。