くらし情報『【Imagine Cup World Finals 2015】世界最大の学生ITコンテスト、日本チームの結果は?』

2015年8月4日 08:00

【Imagine Cup World Finals 2015】世界最大の学生ITコンテスト、日本チームの結果は?

「World Citizenship」「Games」「Innovation」の3部門に会場が分かれ、同時進行の形でノミネートされたチームが準備、プレゼンテーション、撤収をひたすら続けていく形となる。午前の部と午後の部で、それぞれ5~6チームのプレゼンテーションが終わると、2時間弱ほどの時間が用意されて審査員が個別にチームメンバーへの質問を行っていく。

プレゼンテーションとQ&Aを分離したことで、限られた時間での数問のやり取りでの気の利いた受け答えが求められない反面、審査員個々人と対面でより詳しくプロジェクトの説明が可能になったため、よりチームの地力を見られる傾向が強くなったといえるかもしれない。

筆者はスケジュールの関係で6チームのプレゼンテーションしか見ることができなかったが、さすがにすでに地区大会を勝ち抜いてきただけあって、プロジェクトの出来もさることながら、その説明や受け答えも洗練されており非常に感銘を受けた。

だが、基本的に10分間の短いプレゼンテーションの間にプロジェクトの概要、チームのバックグラウンドの紹介、プロジェクト成果物のデモンストレーション、どのようなサービスや製品を使ったかの技術解説、ビジネスモデルや今後の抱負などを盛り込む必要があるため、全体に駆け足で要素を盛り込みすぎて見せたいポイントがわかりにくいプロジェクトもみられるなど、緩急つけるバランスの良さも必要ではないかという印象も抱いた。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.