くらし情報『「『BORUTO』でも彼が"うずまきナルト"であることを大事にしたかった」- 声優・竹内順子が"曲げねぇ"ナルトらしさ』

2015年8月6日 19:36

「『BORUTO』でも彼が"うずまきナルト"であることを大事にしたかった」- 声優・竹内順子が"曲げねぇ"ナルトらしさ

でも、アニメのように一気に2年半とか10年とか時間が経過した設定になると、同じ体でありながら違う心を入れていく感じになるので、そこに少し混乱はあります。違う役であれば新しく思いを作っていくこともできますが、ナルトという"外枠"がはっきりしている分だけ難しいですね。でも、それに対しての打開策はなくて、毎回毎回悩んで、それでも今できる精いっぱいをナルトにぶつけようという気持ちで今もやっています。

――原作である漫画『NARUTO -ナルト-』は『週刊少年ジャンプ』2014年50号の第700話で最終回を迎えました。

私が心にきたのは699話です。(ナルトを受け入れた)サスケの涙に心がぐっときました。

――ファンのみなさんそれぞれに、好きなシーンがあるかと思います。

「ナルトの言葉や行動から、前向きになることができました」というお礼のメッセージはたくさんいただきます。
でもそれは私というよりもナルトに対してなので、ありがたくナルト君に「ほめられてるよ!」って報告しています。私はナルトを演じてはいるものの、みなさんと同じようにナルトに感銘を受けている側なんです。

――ナルト自身が発する言葉もそうですが、人を勇気づける名ゼリフが作品には多く登場します。

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