2015年8月12日 19:30
山岳写真家と行く白馬トレッキング、キヤノン PowerShot G3 Xを手に撮影体験
標高差にして400mほどだが、往路はほぼずっと上りになる。途中、木々に覆われた区間もわずかにあるものの、概ね太陽にさらされているので、強烈な直射日光がやはりキツイ。
●24-600mmの高倍率ズームで雪渓も高山植物も
○24-600mmの高倍率ズームで雪渓も高山植物も
名古屋から中学1年の息子さんと一緒に参加した水谷さん(40代男性)はこの夏、3週連続で山に出かける。その3週の真ん中が今回のイベントだそうだ。筆者よりもはるかに山慣れしていると思うのだが、上りはやはり厳しそうで、休憩を多く取りつつマイペースで登る。にもかかわらず、折々の撮影ポイントでは誰よりも積極的に風景や植物の写真を撮っていた。
「私はいつも、人の倍くらい(登るのに)時間がかかるんですよ。山を下りるといつも、もう山なんか登らないぞと思うんですが、またすぐ計画してしまいます」
それこそ山の魔力というべきか。
ちなみに、今回の参加者は、みなさん共通して山好きだった。中学1年の水谷さんの息子さんはまだまだこれからだろうが、お父さんの様子を見ていると、きっと彼も将来山好きになること間違いなしだろう。
宇都宮から参加した菊地さん(30代男性)