2015年8月12日 19:30
山岳写真家と行く白馬トレッキング、キヤノン PowerShot G3 Xを手に撮影体験
この日の参加者は5人(男性4人・女性1人)。前日は6人とのことだったので、両日合わせて11人となる。講師の杉村氏や他の参加者と交流しながらトレッキングと写真を楽しむにはちょうどよい規模だと思う。
参加者たちは午前10時に「Mt.FESTA2015 in 白馬」のPEAKS山大学ブースに集合。最初にG3 Xの使い方について説明を受けた。
1人1台用意されたG3 Xには、あらかじめEVF(電子ビューファインダー)が取り付けられている。山の上は紫外線が強いためまぶしく、カメラ背面の液晶モニターは思いのほか見づらいことがある。EVFがあると、構図の確認やピント合わせ、画面上の情報チェックなどに便利だろう。
もちろん高山植物を撮影する際にも、角度を変えて上から覗き込めるEVFがあれば格段に撮りやすくなる。
午前10時半、バスに乗り込んだ一行。まず向かうは白馬五竜テレキャビンとおみ駅である。ここからゴンドラに約8分揺られて標高1515mのアルプス平駅まで一気に上がり、さらにアルプス展望リフトに乗り継いで約8分、アルプス平自然遊歩道に着いたのがおおよそ午前11時頃だった。標高約1,600m。高所とはいえ、8月上旬のいちばん暑い時期。