くらし情報『デジタル技術の進化は本当に人から仕事を奪うのか? - ロボットと共に働く未来の在り方を考える』

2015年8月13日 12:03

デジタル技術の進化は本当に人から仕事を奪うのか? - ロボットと共に働く未来の在り方を考える

欧州でも2020年までにテクノロジーの進化により、380万の新たな職種が生み出され、そうして生み出された仕事は、テクノロジーの進化によってなくなる仕事の2.6倍におよぶという報告もされている」と、新たな仕事が生まれることによって、企業で働く人に求められる能力が変化していくことにも言及する。「人とロボットがともに仕事をする職場ということになれば、人も働き方そのものを変えていく必要がある。ロボットが行うことで、より生産性は高くなることは確実で、そうなれば、人が担うべきところは、より高度なものとなる。企業はそうした時代の到来に向け、対応する準備を進めていく必要がある」(同)。

●本当にロボットと人間が一緒に仕事をする日は来るのか?

では、具体的に日本の企業がそうした来るべき将来に対し、どう備えれば良いのか。対応の方針として例えばIoTという成長が期待される市場を例にとって見た場合、単にモノを作って売る、といった従来型のビジネスモデルから、そのモノが生み出す"何か"をどのように活用するのか、といったサービスまで含めた機能的価値を提供することが求められるようになる。そうしたサービスを実現するためには、「これまでの機械技術(ハードウェア)

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.