くらし情報『「利益を継続的に上げていく」VAIOが切り開く2年目の道 - VAIO新社長就任会見』

2015年8月19日 18:07

「利益を継続的に上げていく」VAIOが切り開く2年目の道 - VAIO新社長就任会見

と「経験豊かな技術者」、そして「ブランド力」の3つだ。ゼロから創業した関取高行前社長の時代から1年が過ぎ、2年目を迎える2015年以降は、会社の中身を強化することに注力する。具体的には「十分な収益を継続的に上げていく」こと。会社の収益性の改善に力を注ぐことになる。

○2年目のVAIOは「自立」と「発展」

「ソニー時代の反省を含め、悪いところは直し、良いところは伸ばす。スピード感を持って実行していきたい」と語る大田氏。大田氏は、会社の収益性を改善するために、大田氏は「自立」と「発展」という2つの目標を掲げる。

自立とは、VAIO一社で、企画・設計・製造、サービス、営業、販売まで、一気通貫すること。
今までソニー内のいち事業部門であったVAIOには、営業機能が備わっていなかった。営業はソニーマーケティングが担当していたほか、量販店ルートではVAIOが営業していたものの、営業部ではなく機種ごとの担当者が対応するという状況だった。

大田社長はまず、VIAO内に自前の営業部を新設。営業部の中に、技術関連の説明を担当する技術営業部も設置し、長野本社で候補を募集した。アポイントがあった場合、長野から営業担当者が現場へ行く。

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