くらし情報『「利益を継続的に上げていく」VAIOが切り開く2年目の道 - VAIO新社長就任会見』

2015年8月19日 18:07

「利益を継続的に上げていく」VAIOが切り開く2年目の道 - VAIO新社長就任会見

を製造していた実績を持つ。大田氏は「AIBO時代に培ったロボット設計技術が高く評価されている」として、ロボット受託事業へのオファーが多く存在することを明かした。すでに、富士ソフトのコミュニケーション小型ロボット「Palmi」は量産ラインの立ち上げも安曇野工場で行っているという。

2017年度には、PC事業と新規事業を1:1の割合とし、収益の柱に見込む。新規事業には携帯電話やタブレット製品も含まれ、製品化は検討しているという。

○PCはハイエンドのラインを引き続き強化

主力であるPC事業については、「PCは生産性、創造性を高める最高の道具」という同社の基本方針を踏襲した上で、VAIOが得意とするハイエンドのラインを引き続き強化していく。台数ベースではなく、高機能・高付加価値に基づく利益ベースの方針で「VAIOの得意な分野で戦っていく。むやみに数量を追わず、丁寧に進めていきたい」と力強く展望が語られた。

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