2015年8月19日 20:40
「Parallels Desktop 11 for Mac」発表会 - Siriの代わりにCortanaからMac用アプリを起動
さらに新機能である「Travel Mode(トラベル モード)」の搭載で、外出時のバッテリー持続時間が最大25%伸張している。
米Parallelsのシニアプロダクトマネージャーであるカート・マッカーシー氏のデモでは、まずMac OSのクイックルック機能をWindowsに拡張した「Quick Look for Windows」が披露され、新しいCoherenceモードへの切り替えボタン、DockからのWindowsで最近使った項目の表示などが紹介されたが、今回の目玉は何と言ってもWindowsとOS X両方の環境でWindows 10に搭載されたパーソナルアシスタント機能「Cortana」が利用可能となったことだろう。Parallels DesktopがWindowsの機能をOS Xアプリケーションで利用可能にしたのは今回が初とのことで、Cortanaのデモでは、WindowsアプリでOS Xから位置データを取得(これも新機能)してみたり、「Pages」などのMac用アプリを起動するといった機能を見ることができた。日本語での利用はもう少し先になるとのことだが、現状Mac OSではiOSで提供されている音声アシスト機能「Siri」