2021年7月26日 13:30
the Raid.10周年記念公演を開催「初めて誇りに思えるものができた」
ビジュアル系バンドのthe Raid.(レイド)が23日、10周年記念ワンマンツアーTOUR FINAL&10周年記念公演を、東京・Zepp DiverCityにて開催した。
2011年から本格的な活動をスタートさせたthe Raid.は、インディーズで年間100本以上の単独ライブを敢行し、“今、最も勢いのあるヴィジュアル系バンド”として話題を集めた。昨年3月には結成時からの夢であった、初のホールライブとなる「中野サンプラザホール」公演を、コロナ禍のため無観客で行い、1,000万円以上の負債を抱えるピンチに陥るもファンとともに乗り越え、今年4月28日、満を持して1stシングル「東京酸欠ヒロイン」でメジャーデビュー。メジャー音楽チャートでも堂々のTOP10入りを果たし、地上波番組で特集されるなど、存在感を放った。
そんな彼らの今回の公演は、「歌舞伎町レイニー」でスタート。「鍵穴」、「純潔ピラニア」と続き、ファンは声は出せないものの、「純潔ピラニア」ではヘドバンをはじめ体中を使って振りを合わせ、続く「涙傘ララバイ」では座席で、ボーカル・星七の歌声に聞き入っていた。
MCなしで13曲を続け、アンコールへ。