2015年9月2日 10:59
「進撃の巨人」や「アイカツ! 」アニメコラボメガネが生まれた理由に迫る
「進撃の巨人」はそこまでコラボ感を押し出さず、日常生活でもかけやすいシンプルなデザインにして、ディテールで表現することに重きを置いています。
――確かに大人のファンですとコラボ感を出しすぎてもそこまで喜ばれない。さりげなくワンポイントがある方が嬉しいですよね。
あとは、メガネ本体以外での仕掛けですとノベルティにも力を入れています。「アイカツ! 」は専用のオリジナルケースや、実際にゲームで使えるカード、「黒子のバスケ」は描き下ろしイラストプレート付きのメガネスタンド。かつて展開していた「ヱヴァンゲリヲン」だと、メガネケースやオリジナルイラストが入ったメガネ拭き、クリアファイルなど、お客様に限定感を味わっていただけるようなメガネプラスアルファをいつも考えています。
○私生活で取り入れやすいアイテムのひとつ
――コラボのときはいつもメガネをかけたキャラクターの描き下ろしを展開していますね。そうなんです。
普段メガネをかけていないキャラクターがメガネをかけているという話題性がフックになっているので、描き下ろしは必須になっていますね。ですが、今後もコラボをさせていただく場合は、同じことを繰り返すのではなく、違う切り口でお客様に喜ばれる仕掛けが必要になるかと思っています。