2015年9月2日 12:00
ディカプリオ、鼻が折れながら迫真の演技披露! 主演最新作、来春公開決定
2013年の俳優休業宣言を覆し、本作への出演を快諾、悲願のオスカー獲得を狙う。ジョン・フィッツジェラルド役は、『ダークナイト ライジング』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ。ディカプリオとは『インセプション』以来の5年ぶりの共演となる。
監督は、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で2015年アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞の最多4部門に輝くだけでなく、『21グラム』『バベル』などの傑作を発表し続けるアレハンドロ・G・イニャリトゥ。本作では、究極のリアリティを追求するため、極寒の地で撮影を敢行した。そして、ディカプリオとハーディを本気で格闘させ、ディカプリオの鼻が折れるもそのまま撮影続行し、ディカプリオの迫真の演技を極限まで引き出した逸話もある。
撮影監督は、全編1カットかと見紛う長回し映像が話題を呼んだ『ゼロ・グラビティ』『バードマン~』で2年連続オスカーを獲得したエマニュエル・ルベツキ。『バードマン~』に続きイニャリトゥとタッグを組み、本作では長回しのほか、照明機材を一切使わず、自然光だけで撮影するという試みで、臨場感あふれる大自然を表現する。
(C)2016 Twentieth Century Fox
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