くらし情報『菅田将暉、映画に挑むときの意識は「残そう」ドラマや舞台ともまた違った感覚に』

2021年8月12日 17:30

菅田将暉、映画に挑むときの意識は「残そう」ドラマや舞台ともまた違った感覚に

それに対して、映画館はお客さんがちゃんと“客”になれる空間だと思います。

そういった点では舞台にも共通しているところはあるけれど、舞台はお客さんの反応によってステージが変化することもあるから、映画はより一方的な空間で見せられ続けるのが、良さなんじゃないかと。「ちょっと音が大きいな」と思っても、映画館で「すみませ〜ん!」とか、言えないですしね(笑)。そのエネルギーをずっと受け続けると、なんだかトランス状態になってくるような感覚もあるし、そういう点で独特な表現なのかもしれないと思います。

■菅田将暉
1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年に『仮面ライダーW』にて俳優デビュー。主演作『共喰い』(13年)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『あゝ、荒野』(17年)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞・第68回芸術選奨映画部門文部科学大臣新人賞を受賞。その他の主な映画出演作は『溺れるナイフ』(16年)、『銀魂』シリーズ(17、18年)、『帝一の國』(17年)、『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』(19年)、『糸』『浅田家!』(20年)など。
21年は『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』が公開され、待機作に『CUBE』(10月22日公開)

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