2021年8月18日 11:30
すゑひろがりず、もがいた10年「やっと芽が出た」 試行錯誤を繰り返した狂言風漫才
それがこれからの課題というか、今まではネタを作ればゴールという考え方が、同じネタでもやり方によって面白くさせるというか、そういう努力をしたい。和牛さんのネタを見ていても、細かい調整がすごい。まるで精密機器をいじっているかのようです。上手に磨いていけたらいいなと思います。
――8月18日には初のDVD『すゑひろがりず結成拾周年全国行脚~諸国漫遊記~』が発売になりますが、全国ツアーの初日である4月8日のなんばグランド花月公演の模様を収録したものだそうですね。
南條:これはもう感動の幕開けで、大阪で単独ライブを初めてやったのですが、伝統あるNGKでご時世柄、間引いていましたが満席で。とんでもない大きさの拍手やったので、圧倒されましたね。その幕が上がる瞬間をまずお楽しみください。
そこだけの10秒のDVDでもいいくらいです(笑)
三島:初回限定版はいろいろと特典も付きます。重箱、めちゃくちゃかっこいいです。洗ってお弁当箱にしてほしいですね。
――最後に、今後の野望を教えてください。
三島:師匠みたいになりたいとずっと思っていまして、早く師匠になって、寄席に出ている時のあの感じ。フラッと来て、フラッと笑いをかっさらって、合間は喫茶店に行ったりして、あの生活に早くなりたい。