くらし情報『すゑひろがりず、もがいた10年「やっと芽が出た」 試行錯誤を繰り返した狂言風漫才』

2021年8月18日 11:30

すゑひろがりず、もがいた10年「やっと芽が出た」 試行錯誤を繰り返した狂言風漫才

――今でこそ狂言風ネタは、数学の問題を狂言風に解いてみるなど、種類が豊富ですよね。徐々にネタのストックを積み上げていったのですか?

三島:実は最初は、漫才じゃなかったんです。大阪時代はコントで、それこそ能みたいな。センターマイクを立てたのは、たぶん東京出てきてから。コントばかりで単独となるとで飽きちゃうので、漫才みたいなものを入れてみるかとなったのが2015年くらいで、見に来てくれた同期のななまがりの初瀬(悠太)が、漫才の形も見やすいなあと言っていて、それ以来やるようになりました。

南條:それで2人でいろいろと試してやってみて、狂言風に合うネタを探すんです。向き不向きは設定上あるんですけど、意外と何でもできるようになってきたと思います。昔ほど選り好みはしなくてもできるようになってきた感じはありますね。


――ブレイクするまでには転機がいくつもあったと思いますが、最大のそれは『M-1グランプリ2019』の決勝進出ですよね。

南條:僕らを一番押し上げてもらったのは、『M-1』でしょうね。世の中で波は立ってなかったけれど、僕らの中では相当なものでした。

三島:『M-1』がなければゼロなので。

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