くらし情報『西島秀俊、カンヌ脚本賞トロフィーに興味津々! 純粋すぎる岡田将生を心配も』

2021年8月20日 15:12

西島秀俊、カンヌ脚本賞トロフィーに興味津々! 純粋すぎる岡田将生を心配も

西島秀俊、カンヌ脚本賞トロフィーに興味津々! 純粋すぎる岡田将生を心配も

映画『ドライブ・マイ・カー』(8月20日公開)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、西島秀俊、岡田将生、濱口竜介監督が登場した。

同作は村上春樹の同名短編小説に惚れ込んだ濱口竜介監督の最新作。妻を失い、喪失感のなかで生きる舞台俳優・家福と、寡黙な専属ドライバー・みさきという孤独な2人が、愛車サーブを通して出会い、一筋の希望にたどり着くまでを描く。

同作は第74回カンヌ国際映画祭で日本映画として初となる脚本賞を受賞し、この日はトロフィーも登場。興味津々の西島と岡田に、濱口監督は「意外とちっちゃいでしょう」と語りかける。

賞をもらったことについて、濱口監督は「世界最高峰の映画祭で賞を獲るようなことが、まさかあると思っていなくて、とても幸運なこと。やっぱりまず村上春樹さんの物語というものがベースにあって、自分も(大江)崇允さんと一緒に今までにないような脚本を書けたという感覚があって。ただ、映画を見て脚本賞をいただけたということで、特に役者の言葉がそのまま映画になっているような作品なので、役者さん全員に送られた賞なんじゃないかと思っています」と感謝。
「役者さんこそが物語ということを思いながら作っていたので、脚本賞という、物語全体に与えられる賞は本当にありがたいことだと思っています」

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