くらし情報『Mentor Forum 2015基調講演 - 進化を続けるXpedition。最新技術搭載でPCB設計を強力支援』

2015年9月8日 08:00

Mentor Forum 2015基調講演 - 進化を続けるXpedition。最新技術搭載でPCB設計を強力支援

2014年の平均的な基盤面積は53平方インチと小さくなっていますが、1インチあたりのピン数は304に増えています。こうした背景のもと、システム設計定義からPCB製造までを統合したPCB設計フローであるXpedition Enterpriseも、この10年間で大きく進化しています」(石川氏)と語る。

Xpeditionのこの10年間の進化としては、まず2005年にリリースされた「Xpedition 2005」で、回路とレイアウトの統合を実現。次に2007年にリリースされた「Xpedition 2007」で、全社規模のIT化に対応し、2009年にリリースされた「Xpedition 7.9.x」で、アーキテクチャを大幅に変更。そして2014年にリリースされた「Xpedition VX」では、最新の設計手法や組織間の協調設計を強化している。

具体的にXpedition VXでは、スケッチ・ルータと呼ばれる新しい概念、ライブラリ・設計仕様管理、設計検証など、30種類以上の新機能を搭載し、6つの新製品を発表。導入してすぐに使える1万1000種類のジャンプスタート・ライブラリを提供している。また顧客からアイディアサイトに寄せられた175件のエンハンス要望、および1291件のバグに対応。

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