2021年9月2日 11:30
千原ジュニア・宮川大輔・小籔千豊、『すべらない話』への恩義 松本人志から刺激も
宮川:あまり自分で自分の何が面白いか整理できてなくて悩んでいましたが、『すべらない話』で明確に笑ってくれたりというところで、「あ、これ面白いんや」となって自分の中にインプットする。僕がわかってなかったところを見つけていただきました。
ジュニア:しゃべりはそれぞれ自分の打席を自分でということですけど、松本さんの聞き終わったあとの一言とか返しとかが、みんな野球をやっている中、1人ちゃんと全部見てサッカーやっている感じ。そのへんはすごいなと。それでちゃんと自分も打席に立たれているのは、さすがだな思います。
小籔:僕は子供のときになんばグランド花月に行ったらダウンタウンが出ていたりしましたが、仕事でお会いしたのはこれが初めてで、こんだけ金持ちなのに声大きくて熱を持ってしゃべっていることにすごくびっくりしました。クールに斜に構えてボケたりされているイメージでしたが、スイッチ入っていて。僕この人より全然収入少ないのに熱持ってなかったかもと思って、それが一番勉強になりました。
駐車場に閉じ込められた話は今も好きな話ですけど、松本人志こんな笑かそうとしてくるんやと、4割くらいは引いていた。地方の県立の野球部の8番バッターみたいなヤツと同じ打席に立つことにびっくりし、お笑いに関しては平等でいらっしゃる、ある意味お笑いにすごく謙虚な方なんやと思い、その姿勢は学ばないといけないなと思ったのを覚えています。