2015年9月16日 10:43
日本のアレがこんなことに! 思わず買いたくなる香港スナック菓子をお土産に
とはいえ、文句なくポテトに合う味付けでビールなどのお酒のお伴にもよさそう。さすがカルビー、これは間違いなく日本人好みである。
○和食が本当に好きだから……
同じスナックの棚にもうひとつ、日本のメーカーのものではないがどうしても気になった和風味のポテトチップスがあった。Jack n’Jill 珍珍(ジャン・ジャンと読む)というメーカーの「サーモン寿司味」である。しかも、ただ寿司味なだけでなく、ワサビフレーバーもちょい足しすることができるという。寿司を! お菓子に!! するなんて!!! と日本人なら思うところだが、それほどまでに和食が好きなのだ、香港人は。
袋を開けてみると、プ~ンと生臭い魚の匂いとともにワサビフレーバーの小袋が出てきた。どうやらこれをお好みでポテチにふりかけて食べるらしい。
まずはさび抜きで一枚。……寿司である。魚臭まで忠実に再現されたサーモン寿司。ポテトなはずなのに、食感だってぱりぱりなのに、寿司だなぁ、と感心する。ここにワサビパウダーをかければ生臭ささが消えさらに寿司らしくなる。もちろんポテチはポテチなので本物の寿司とそん色ない、とまではいかないが味の再現率は前出のお好み焼き味や出前一丁味に比べると突出していると言ってもいいだろう。