2015年9月18日 12:50
東京駅の「銀の鈴」、なぜ「鈴」が置かれているの?-広報さんに聞いてみた
の駅社員の声から、渋く品のある銀色になったそうです。
――設置された当初から現在の場所だったのですか?
設置当初は地上(南乗り換え改札口前)にありましたが、平成6年の長野新幹線東京駅乗り入れ工事に伴い地下に移設され、今に至っています。
――過去には実際に鈴の音が流れていたという噂も耳にしましたが…
設置当初から昭和53年ころまでは、憩いの空間を演出するために鈴の中に設置したスピーカーから鈴の音を鳴らしていました。その後、4代目の銀の鈴から(平成19年10月設置)、銀の鈴広場に6か所設置したスピーカーから毎時00分に環境音楽を数分流して、待ち合わせに不可欠な時報機能を持たせています。
――今の"鈴"は4代目だったんですね。定期的に変えているのには理由があるのでしょうか?
定期的に変えている理由は特にございませんが、東京駅名店会さまの30周年記念事業として寄贈をいただいたり(3代目)、東京駅グランスタのオープンに合わせて、鉄道会館さまから寄贈いただく(4代目)など、東京駅にかかわる節目のタイミングで代替わりが行われています。――4代目ならではのデザインのコンセプトや、こだわりのポイントなどはありますか?
4代目銀の鈴は、「出会いと旅立ち」